あの日のこと、忘れてはいけない
こんにちは。
花もんの佐藤です(●^o^●)
「忘れてはいけない日」
このテーマについて書こうと思います。
8年前の今日、
たくさんの方々が大きな震災で亡くなられました。
思い出したくもない、あの日。
被害者の方々の、癒えない心の傷がまだそこにあります。
誰一人、悪いことをしてないのに・・・
悔やみきれない思いをかかえながら、長かった8年、短かった8年です。
8年前の今日、あの時間は友人とランチを済ませお茶を飲んでいるときに、
起こりました。
床からたたき上げるような揺れ!店内の棚に飾ってあった物は落ち、
今まで感じたことのない揺れに驚き、外に出ました。
私は、一人目の妊娠4ヶ月目だったと思います。
友人と車に乗り、急いで周りになにもない場所へ移動。
テレビやラジオで今の状況を確認しました。
キャスターが叫んでいる!!!
津波が来る!!という、異様な光景。
数分後に何メートルと表示される画面を見ながら、
恐くて震えながら見ていたのを覚えています。
まさか、まさかと半分冗談であってほしいと思いながら。
自宅に戻ると食器棚の食器は、ほとんど落ちて割れていました。
飼っていた犬たちも隅っこにくっつかって震えていた。
本当に大変なことが起きたと思いました。
そのころ、東京にいた主人にも電話がつながり安心しましたが、
実家とは連絡が一切とれなくて、本当に心配しました。
我実家は福島県です。
電話というか、メールがきたのかな?忘れてしまいましたが、連絡はつき両親とも無事
でした。
でも、実家の周りのライフラインは全くダメで、妹と一緒に3~4時間かけて
物資を届けたのを覚えています。
あの日から、たくさんの方の生活が一変してしまった
8年たっても普通の生活ができずにいる方もまだ多くいる、
みんなあの時の悲しみや悔しさを
抱えながら生きている。
それでも、前を向いて歩こうとしている
「生かされているから、頑張って生きなきゃ。」と、
涙ながらにこたえる方の言葉が今でも忘れられません。
被災した方だけの被災ではない。
日本全体の被災であるのを私たちは忘れてはいけない
ずっとずっと、あの日のことを忘れてはいけないのだ。